保育園に簡単着脱型のシェードセイルを取り付けました。
園庭の資料を初めて拝見した時、かなり広い空間だったので、どのように計画しようか非常に悩みました。
すでにフェンス側にしっかりとした柱が設置されていたので、その柱を利用して、建物側の外階段と
２F通路の柱を利用してプランニングしました。
それでもかなりの距離があったので、ロープの長さを調整しましてシェードの大きさを着脱可能な最大の大きさで計画しました。
簡単に着脱できるとは言ってもかなり大きなシェードセイルになったので、コーナー部分は大きめの2連の吊り滑車をダブルで使用して簡単に固定できる紐止めを取り付けました。
一般的なクリート（紐止め）でもよかったのですが、こちらの紐止めはレバーを下ろした状態でロープを通すと、
下には引っ張れますが上に上がらない機構になっています。ロープ使いが苦手な方には最適な製品です。
ロックの解除もレバーを上に上げるだけなので、非常に簡単にシェードセイルを下ろすことができます。
今回のシェードの生地は帝人の美影です。
最近白系のカラーが増えたので、使いやすくなりました。
理事長先生も園長先生も非常に喜んでいただけたので、私もうれしかったです。
頑張ってプランニングした甲斐がありました。
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